基礎体温を測って卵巣の働きを見てみましょう!
ホルモンは目に見えないものですが、その働きを目で見ることができます。月経という現象だけでは卵巣機能が正常かどうかわかりません。
月経があっても無排卵性月経、つまり排卵していない出血という現象のみの場合があります。それを確認するためには、基礎体温を測定してみるのが一番です。卵巣機能が正常に働いているかどうかが一目でわかります。
1.基礎体温とは?
基礎体温というと「避妊」といイメージが強いと思いますが、基礎体温は女性にしかできない健康管理の1つです。男性には逆立ちしてもできません。なぜなら、男性には残念ながら卵巣がありませんから……。
女性の基礎体温は排卵を境に高温になります。そして、約2週間位して生理になると低温になります。この二相に分かれるのは、前述した女性ホルモンの作用によるものです。
生理が始まると卵巣で卵胞が成熟を始め、そこから卵胞ホルモンが分泌されます。この期間は約2週間続き、低温期といいます。
生理開始から約2週間すると排卵が起こります。排卵後、黄体ホルモンの影響で体温が上昇します。この期間を高温期といいます。
妊娠が成立すれば高温期は継続しますが、妊娠していなければ排卵後約2週間で体温が下がり、生理になります。これを周期的に繰り返します。
学校で教えられている古典的な基礎体温の測り方:
基礎体温とは基礎代謝時、つまり安静時の体温のことです。
そのため、朝、目覚めて身体が活動をする前に測ります。
(1)用意するもの:
基礎体温計(婦人体温計)、基礎体温表。筆記用具。
(2)測り方:
起きる前に、体温計を口中舌下にくわえ終了音が鳴るまで測ります。
それを基礎体温表に転記します。
朝の忙しい時はその日の体温をメモしておき、まとめて基礎体温表に転記しましょう。
(3)備考欄:
月経になった日、その日の体調、おりものの状態など。
何か気づいたことはなんでもメモしておくと体温変化だけではない、身体の情報がわかり、データとして役立ちます。
基礎体温測定新提案:
しかし、古典的なやり方では、基礎体温を測ることは良いことだと思っていても続けられない、面倒だという理由で途中で断念する人がほとんどではないでしょうか。
中には、グラフはつけているもののこのグラフから読み取れるものが何がなんだかわからない。というデメリットばかりが浮き彫りにされてきた基礎体温計測。
そんな古典的な基礎体温計測のデメリットに着目して作られたのがニシトモのコンピュータ基礎体温計シリーズです。
世の中ありとあらゆるところで、科学は日進月歩しているわけです。
良いことは、楽しくカンタンに便利に続けられること、これが必須条件ではないでしょうか?
目覚し時計がついていて、測定したデータを勝手に記憶し、グラフを作ってくれて、そのデータから、わかりやすいマークでその時の状態を表示してくれる。
長期にデータを保存したい時やプリントアウトしたい場合は、オプションソフトでそれも可能。
21世紀の基礎体温測定には、鉛筆と体温表はもういらないんです。