MCTオイル C8-MAX

C8-MAX

MCTオイル C8-MAX

C8-MAXは、C8(カプリル酸)98%以上で構成された特別なMCTオイルです。中鎖脂肪酸の特徴を最大限に発揮します。原料はフィリピン産のココナッツ。信頼できる日本国内の油脂工場でつくられた国産品。C8-MAXをより正確に理解していただくために補足解説をします。


中鎖脂肪酸とは


MCTオイルは中鎖脂肪酸で構成されるオイルです。
中鎖脂肪酸は、一般的に炭素鎖数8~12の脂肪酸のことです。
炭素の長さが、長い(14以上)脂肪酸を長鎖脂肪酸、中くらい(8~12)の脂肪酸を中鎖脂肪酸といいます。
炭素の長さによって、脂肪酸の性質に大きな違いが生まれます。

C(炭素数)8・・・ カプリル酸
C(炭素数)10・・・ カプリン酸
C(炭素数)12・・・ ラウリン酸

MCTオイルとは


中鎖脂肪酸の中のラウリン酸は、中鎖脂肪酸にカテゴリーされるのですが、長鎖脂肪酸と似たような働きをするため、ラウリン酸の配合比率を減らして、カプリン酸カプリル酸の比率を増やしたのがMCTオイルです。

MCTは、いわゆる中鎖脂肪酸の特徴的な機能性にフォーカスしたオイルなのです。

MCTの特徴的な機能性とは・・・


MCTオイルは、中鎖脂肪酸の特性から、以下のような機能性を持ちます。

● 炭素数が短いため(C8とC10)、長鎖脂肪酸より消化、吸収が簡単。エネルギーになりやすい。
● MCTは、エネルギーになる最大値は摂取3時間後。10時間以内にはほとんどが分解。
● 効率は長鎖脂肪酸の数倍以上。
体内に蓄積されることはない。
● 血中のトリグリセリド濃度を高めない。
ケトン体への変換が起こりやすい。

他にもさまざまな機能性の研究がされております。
注目のオイルと言って良いと思います。

MCTオイルを研ぎ澄ましたC8(98%以上)のMCT


このMCTオイルの特徴をより一層研ぎ澄ますために、炭素数がより短いC8(カプリル酸)98%以上で構成されたMCTオイルが、C8-MAXです。

中鎖脂肪酸の特徴というのは、炭素数が少ないために起こります。
ということは、もっとも炭素数が少ないC8(カプリル酸)98%以上で構成されることで、消化吸収が早く、すぐにエネルギーになりやすいという特徴が強化される事になります。

それは、同時により素早くケトン体の生成を促進することにもなります。

C8-MAX

国産のC8 MCTオイル


C8で構成されるMCTは、海外にも多くの製品が存在します。
C8-MAXは、勝山ネクステージがつくった「国産」の製品という部分が、こだわり商品研究所で「いいな」と思った理由です。
製造元は、太田油脂。えごま油で有名なオイル製造会社です。

C8-MAXのポイントをまとめます。

C8-MAXのポイントをまとめます。

● C8(カプリル酸)98%以上で構成されている
● 原料が、フィリピン産のココナッツ(パームではない)
● 国産
● 加工所が太田油脂
● 遮光瓶
● 比較的リーズナブル

スープ、サラダにかけて


オイルですから、スープ、サラダなどにかけて食べてください。
味はありませんが、オイルですから、旨味が出ます。
加熱調理はできませんが、スープに入れるのはOKです。

脂質バランスを整える


ケトジェニックダイエットに取り組んでらっしゃる方などは、MCTを取り入れている場合が多いです。
糖質の代わりのエネルギー源という理由です。

こだわり商品研究所は、MCTを脂質バランスの観点で、おススメしています。

脳の65%は脂質でできています。
人の細胞膜は、脂質で構成されています。
脂質は身体の大切なエネルギー源。
脂質は、メディエーターとして身体の恒常性を保っています。

これらの働きは、どんな脂質を食べるかによって変わってきます。
MCTを食べれば良いという事ではなく、脂肪酸のバランスを整えるために、MCTオイルも取り入れてほしいと思っています。

脂質バランスを整える


上記で脂質バランスを整えると書きました。
では、脂質バランスを整えるとは、具体的にどのようなことなのかをまとめてみます。
脂質は、バランスが重要です。

オメガ3系脂肪酸を意識的に食べる。
● オメガ3系脂肪酸は、α-リノレン酸と、DHA・EPAを両方食べる。
● オメガ6系脂肪酸であるリノール酸の摂取量を意識して食べる(減らす)。
オメガ3:オメガ6のバランスを1:2にする。
飽和脂肪酸(長鎖脂肪酸)を1日のカロリーの7%に抑える
● 加熱調理用のオイルとしては、オレイン酸中心のオリーブオイルを使う。使いすぎはNG。
中鎖脂肪酸MCTオイルを食生活に取り入れる。

ケトン体


MCTを摂取することで、飢餓状態をつくることなくケトン体が産生されます。
筋骨格などのエネルギー源としてもケトン体は使われます。

エネルギー源としてのケトン体は、人の進化の過程で生まれた重要な働きを持つ化合物です。
飢餓状態、絶食になることで、生成される化合物ですが、MCTを食べることで生成されやすくなるのは、現代の食生活の中で、何らかの意味があるのだろうと思います。

C8-MAX


MCTオイル C8-MAX 商品詳細

■名称:食用油脂
■原材料名:中鎖脂肪酸油(ココナッツ由来)
■商品名:MCTオイル C8-MAX
■内容量:250g
■保存方法:常温、暗所に保存
■原産国:フィリピン
■販売者:勝山ネクステージ株式会社
■加工所:太田油脂株式会社
■その他表示:
食品添加物、保存料不使用。
食用油脂専用ラインで製造しています。
製造には触媒、溶媒、熱媒は使用しておりません。


■栄養成分表示:
(100gあたり)
エネルギー:900kcal
たんぱく質:0g
脂質:100g
炭水化物:0g
ナトリウム(食塩相当量):0g
中鎖脂肪酸油:100%
脂肪酸組成:カプリル酸(C8)98%以上

◆ 通販・ショッピング

こだわり商品研究所のショッピングエリアでお求めいただけます。


【 こだわり商品研究所ストア 】MCTオイル C8-MAX