イヌリア® 発酵するナチュラルイヌリン

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

発酵するナチュラルイヌリン

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」は、オランダで栽培されたキク科の植物チコリの根から抽出された水溶性食物繊維イヌリンの粉末です。スティックタイプで持ち運びにも便利。素材の味を邪魔しませんので料理や飲料に入れてお召し上がりいただけます。「機能性表示食品」として受理されました。



発酵するナチュラルイヌリン テイジン 商品詳細

■名称:食物繊維含有食品
■原材料名:イヌリン
■内容量:90g(1包3g×30包)
■栄養成分表示(1包3gあたり):エネルギー6.2kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物2.89g、糖質0.21g、食物繊維2.68g、食塩相当量0.002g
■お召し上がり方:本製品を一日2包を目安に、お飲み物に溶かして、あるいは食事などに振りかけてお召し上がりください。
■賞味期限:枠外底面に記載
■保存方法:高温多湿や直射日光を避け、涼しい場所に保存してください。
■ご注意:※原材料表示をご参照のうえ、食品アレルギーの方はお召し上がりにならないでください。本品の製造工場では、乳成分・卵・小麦・えび・かにを含む製品を製造しています。
※天然由来の素材のため、製造ロットにより味や色に違いが生じる場合がございますが、品質上問題ありません。
※一度にたくさん摂取するとお腹が緩くなることがあります。摂取目安量を守ってお召し上がりください。
■販売者:帝人株式会社
■生産国:日本
■価格:1,382円(本体1280円+消費税102円)

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【 こだわり商品研究所ストア 】 イヌリア® 発酵するナチュラルイヌリン

イヌリア® 発酵するナチュラルイヌリン 商品解説

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

イヌリア®
発酵するナチュラルイヌリン
「機能性表示食品」として、
受理されました。

本品にはイヌリンが含まれます。イヌリンは、腸内のビフィズス菌による発酵・増殖に利用され、腸内フローラが良好になることで、便秘傾向者において排便回数・排便量を増やし、お腹の調子を整えることが報告されています。
※届出番号F308

●本品は、事業者の責任において、特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、科学的根拠を基に消費者庁長官に届け出て、受理されたものです。特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
●機能性表示食品に関わる情報開示 (https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41812170170106)

イヌリア®
発酵するナチュラルイヌリン
「機能性表示食品」
の文章の解説。


機能性表示食品の文章ですが、普通に読むとサラっと読めてしまいます。でも、じつは行間の内容は深いです。分解して解説したいと思います。

本品にはイヌリンが含まれます。

「発酵するナチュラルイヌリン」の主原料は、水溶性食物繊維である「イヌリン」の粉末です。



イヌリンは、腸内のビフィズス菌による発酵増殖利用され

「腸内のビフィズス菌」と表現されています。嫌気性である腸内細菌「ビフィズス菌」が存在するのは、酸素が無い大腸です。ということで、「大腸での働き」を謳っていることが分かります。

「発酵」ですが、イヌリンはビフィズス菌のエサになります。エサになることで、ビフィズス菌は、スーパー物質と呼ばれる短鎖脂肪酸を産生します。この短鎖脂肪酸は、身体にとって様々な良い作用を行う栄養素なのですが、腸内細菌がこの短鎖脂肪酸を産生することを「発酵」と表現します。

●ビフィズス菌は、イヌリンをエサにすることで「発酵」するだけでなく、結果、自らが増えるのです。これが「増殖」です。食べるものによって各種腸内細菌の量・バランスが変わってきます。

●ビフィズス菌は、イヌリンをエサにして短鎖脂肪酸を産生し、自ら増殖することで、より多くの短鎖脂肪酸を産生するようになります。正のスパイラルです。つまりビフィズス菌は、「イヌリンを利用する」ことで、人の身体に対しての有益な働きを機能・増大させているのです。



腸内フローラ良好になることで、

「腸内フローラ」とは、腸内細菌叢が集まっている様が、お花畑のようだということで、そう呼ばれます。ご存知かと思います。この腸内フローラは大腸にあります。

●イヌリンを摂取することで、結果として、腸内フローラが「良好になる」ということです。つまり、ビフィズス菌などが増えることで、いわゆる善玉菌のバランスが良好になることと、短鎖脂肪酸が産生されることで、大腸内の状態が整えられることが挙げられると思います。



便秘傾向者において排便回数排便量を増やしお腹の調子を整えることが報告されています。

腸内フローラが良好になることの結果のひとつとして、便秘傾向の人の「排便回数」や、「排便量を増やす」という効果をもたらしました。これらは、理論上でもそうですが、試験データによる見解です。よって、「報告」という表現をしています。トータルで、「お腹の調子を整える」と表現しているのだと思われます。

では、ここからが商品説明になります。↓

日本人にとって不足しがち
第6の栄養素「食物繊維」
毎日、必要量食べることが
非常に難しい。


食物繊維は、第6の栄養素としてクローズアップされている重要な栄養素です。

3大栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂質、
ビタミン、ミネラルで、5大栄養素、
そして第6の栄養素が食物繊維です。

こだわり商品研究所は、約20年前から食物繊維に注目し、商品を紹介してきました。
食物繊維は、1日の必要量を食事から毎日食べ続けることが、非常に難しいのです。

厚生労働省が実施した国民健康・栄養調査によると、日本人の食物繊維の平均摂取量は減少傾向にあり、 2011年には1952年に比べて30%以上減少しています。
2016年の1日当たりの平均摂取量は13.6g程度とされており、 健康増進法で設定されている男性20g以上、女性18g以上という目標量に対して大きく不足しています。

「腸内環境」の研究が、
どんどん進んできています。


近年、腸内環境腸内フローラという言葉は一般的になりました。
また、善玉菌悪玉菌という言葉も一般的になりました。

腸内環境というと「お通じ」というイメージが思い浮かぶと思います。
実際、今回の機能性食品表示も「お通じ」がテーマになっています。

腸内環境というのは、近年研究が進んできまして、「お通じ」だけでなく、たくさんの働きを持つことがわかってきました。健康に関するかなり多くのことが、「腸内環境」で説明がつくともいわれています。

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

善玉菌を食べることで
腸内の善玉菌を増やす
「プロ・バイオティクス」


そんな腸内環境を整えるために「ヨーグルト」などを食べる方も多いと思います。
これを、プロ・バイオティクスと言います。
善玉菌を食べることで腸内の善玉菌を増やす、ことです。

ところがプロ・バイオティクスには課題があります。
それは、食べた菌はお腹で定着せず、食べ続ける必要があるのです。
食べるのを止めて、しばらくするとその菌はいなくなります。

自分の腸の中に
元々いる菌を増やすのが
「プレ・バイオティクス」



それに対して、自分自身の腸の中にもともといる「善玉菌をはじめとする菌」を増やすという考えが、プレ・バイオティクスです。

自分の菌ですから、もともと定着している菌です。
このもともと腸の中にいる菌には、エサが必要です。
そのエサを提供してあげることによって腸内細菌が増えるのです。

腸は、身体の中ではなく、身体の外にあります。
人の身体は「ちくわ」に例えて説明されることがありますが、腸の中は身体の外側なのです。
身体の中は、自律的にコントロールされる仕組みがあるのですが、 身体の外の部分に関しては、宿主である人がコントロールしてあげる必要があります。

つまり、意識的に腸内細菌にエサを与えてあげる必要があるのです。
腸内細菌のエサになるのが、食物繊維です。

腸内細菌のエサになる
水溶性食物繊維
代表的な水溶性食物繊維
「イヌリン」


ここで食物繊維が登場しましたが、
食物繊維と聞くと、「野菜」を思い浮かべる方も多いと思います。
ところが野菜の食物繊維は「不溶性食物繊維」が多いのです。
セルロース、ヘミセルロースなどです。

主として腸内細菌のエサになるのは、「水溶性食物繊維」です。

食物繊維には、水溶性と不溶性の2つがあります。
この水溶性食物繊維を与えてあげる必要があるのです。

では、水溶性食物繊維は、どんなものがあって、どんな食品に含まれるのでしょうか。

詳しくは、「水溶性食物繊維はこんなにも大切な栄養素」という記事に書きました。
βグルカン、ペクチン、アルギン酸、イヌリン、ポリデキストロース、難消化性デキストリン、グルコマンナン、グアーガムといった水溶性食物繊維があります。
この中で、代表的な水溶性食物繊維として名前が挙げられるもののひとつが、イヌリンです。

イヌリンは、チコリなどのキク科の植物などに存在する水溶性食物繊維の一種です。
チコリ、タマネギ、キクイモ、ニンニク、ゴボウなどに含まれています。

それぞれの野菜100gの中に含まれるイヌリンの量です。

タマネギ・・・約0.6g
ゴボウ・・・約2.5g
ニンニク・・・約3.7g
キクイモ・・・約18g
チコリ・・・約20g

さて、1日に必要な食物繊維量は、男性約20g以上、女性約18g以上です。(日本人の食事摂取基準2020年版)
水溶性、不溶性をバランスよく摂取する必要があります。

ニンニクを毎日100g食べると、3.7gです。 
ごぼうを毎日100g食べると、2.5gです。

なかなかハードルが高いです。

毎日の食生活の中で、水溶性食物繊維は意識的に食べるべき栄養素です。
本来は、食事からの摂取が一番なのですが、物理的に難しい場合、サプリメントが便利です。

サプリメントで摂取することの是非が議論されることがあります。
食物繊維は、人の消化酵素で消化することのできない成分のことです。消化されずに大腸に到達します。
この事実を考えると、野菜由来の原料ですから、サプリメントでも良いのではないかと思われます。

テイジンは、腸内環境に注目


今回、ご紹介するのが、テイジンのイヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」です。
テイジンと言えば、「スーパー大麦」です。
食物繊維が従来の大麦に比べて非常に多い大麦ということで、こだわり商品研究所でもご紹介をしております。

テイジンは、腸内環境に着目しています。
腸内環境が、人の生涯の健康生活を考えるにあたって、大きな役割を果たしていることに注目しています。

その第一弾として、スーパー大麦を世の中に広めています。
その次の段階として、世に問う商品が、このイヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」です。

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

イヌリア®
発酵するナチュラルイヌリン

腸内細菌のエサになる
「イヌリン」


イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」は、粉末状のイヌリンです。
オランダの食品素材メーカー センサス社のイヌリンとなります。
オランダの自然の恵みをたっぷり受けて育ったチコリの根から抽出したナチュラルなイヌリンとなります。

先ほど、イヌリンは、ごぼう100gに約2.5gつまり2.5%と言いましたが、イヌリア®は粉末ですから、イヌリンが約90%となります。

世界的な市場を見ると、食物繊維と言えば、チコリ由来のイヌリンが有名です。
センサス社が製造するイヌリンは、主としてキク科の野菜であるチコリを原料としており、腸内細菌による高い発酵力が特徴です。

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

大腸の中での「発酵」とは?
スーパー物質「短鎖脂肪酸」とは?


「発酵するナチュラルイヌリン」の「発酵する」が何を意味するかを説明します。

イヌリン(水溶性食物繊維)が、腸内細菌(ビフィズス菌など)のエサになって、スーパー物質と呼ばれる「短鎖脂肪酸」を産生することを言います。

「発酵するナチュラルイヌリン」は、実際に大学との共同研究で、人の腸内細菌叢を模倣した人工腸管モデルを使い発酵力を検証しております。

この「発酵」の流れを絵にしたのが下です。
この図は、わかりやすいです。

腸内細菌がイヌリンを食べる

腸内細菌が増える

発酵する

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

ご理解いただけましたでしょうか。

水溶性食物繊維(イヌリンなど)を食べることによって、
ビフィズス菌などの腸内細菌が増殖し、
スーパー物質短鎖脂肪酸が産生されます。
これを発酵(体内発酵)と言います。


この短鎖脂肪酸が、身体の中で様々な働きをするのです。
この働きが、多岐にわたることと、重要な働きのため、スーパー物質と呼ばれます。

この流れが、腸内環境を考える時の基本の考え方です。

【使い方】
粉末状スティックタイプ
飲み物や、味噌汁、食事に溶かして
お召し上がりいただけます。


さて、使い方ですが、飲み物や、味噌汁、食事などに溶かしてお召し上がりいただきます。

スティックタイプです。
1包に3g入っています。

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

さっと溶けます。
お茶や、飲み物にすぐに溶けます。
料理の味を邪魔しません。

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

また、軽い自然の甘みがありますから、コーヒーなどに入れていただくこともできます。

ちなみに、わたしの使い方です。


●食事の前、お茶に溶かして飲んでいます。
その後、食事を食べるようにしています。
もしくはそのお茶を飲みながら食事を食べます。


●お味噌汁をつくるとき、鍋に入れます。
味は、基本的に変わりません。
お味噌汁は、ごはんを食べながら飲むので、理にかなっています。


●炊飯時、入れて炊きます。
ごはんの味は変わりません。


●朝ごはんを食べるときに使うことが多いです。
昼食時のセカンドミール効果も期待できるかもしれません。


持ち運びができるスティックタイプですから、無理なく持ち運びできます。
外出時でも、食事の際に、お水にイヌリアを溶かして、最初に飲んで、それから食事をしてもいいかもしれません。

食事とともに、もしくは、食事前にと書いてあるのは理由があります。
水溶性食物繊維は、そのような食べ方をすることで、「ある働き」をするからです。
詳しくは、「水溶性食物繊維はこんなにも大切な栄養素」という記事に書きました。

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」

イヌリア® 発酵するナチュラルイヌリンにいただいたご感想です。

イヌリンは便の量が増えた感じで、お腹の中がスッキリします。
のりのりん さん(愛知県)

いつもお世話になっております。

今回初めて購入した
イヌリンはとっても気に入りました。

便秘で悩んではいないのですが腸をキレイにして免疫力をあげたいなというコロナ禍だからこそ…
の気持ちもあります。

腸がキレイになったら今よりも健康でいられるかもなんて安易な考えかもしれませんが…

イヌリンは便の量が増えた感じで
お腹の中がスッキリします
熱いものにも冷たい物の中に入れてもサッと溶けて全く味も変わりません
1日2本が目安となっていますが
私は便秘では無いこともあって1日1本を目安にしました。

1本ずつの小包装になってるので
外出時にも鞄に忍ばせられるのも良いな~って思っています。

こちらも継続して使っていきたいです。これからも宜しくお願いします。

イヌリア® 発酵するナチュラルイヌリン 商品詳細

イヌリア®「発酵するナチュラルイヌリン」


発酵するナチュラルイヌリン テイジン 商品詳細

■名称:食物繊維含有食品
■原材料名:イヌリン
■内容量:90g(1包3g×30包)
■栄養成分表示(1包3gあたり):エネルギー6.2kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物2.89g、糖質0.21g、食物繊維2.68g、食塩相当量0.002g
■お召し上がり方:本製品を一日2包を目安に、お飲み物に溶かして、あるいは食事などに振りかけてお召し上がりください。
■賞味期限:枠外底面に記載
■保存方法:高温多湿や直射日光を避け、涼しい場所に保存してください。
■ご注意:※原材料表示をご参照のうえ、食品アレルギーの方はお召し上がりにならないでください。本品の製造工場では、乳成分・卵・小麦・えび・かにを含む製品を製造しています。
※天然由来の素材のため、製造ロットにより味や色に違いが生じる場合がございますが、品質上問題ありません。
※一度にたくさん摂取するとお腹が緩くなることがあります。摂取目安量を守ってお召し上がりください。
■販売者:帝人株式会社
■生産国:日本
■価格:1,382円(本体1280円+消費税102円)

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