こだわり商品研究所マガジン(mail・web)

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2020年6月26日このような記事が報道されました。

■「次亜塩素酸水」は有効、NITEが発表
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6363605

この報道は、おそらくNITEがHPで発表した以下の発表に基づくものと思われます。
この発表は、こだわり商品研究所の該当ページで何日か前から掲載しておりました。
NITEのQ&Aページです。NITEが発表した適切な情報です。

NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について~よくあるお問い合わせ(令和2年6月13日版)~


この中で、このような文章が掲載されています。

「次亜塩素酸水」を手指や皮膚の消毒で利用することは安全面から控えるよう弊機構が公表したとする報道が一部にありますが、手指、皮膚での利用の是非について何らかの見解を示した事実はございません。

「次亜塩素酸水」の噴霧での利用は安全面から控えるよう弊機構が公表したとする報道が一部にありますが、噴霧利用の是非について何らかの見解を示した事実はございません。

「有効性がない」かのような内容を弊機構が公表していると誤解しうる報道も一部にありますが、そうした事実はありません。

最初から、これがNITEの見解であるのは、NITEの発表を見ていればわかることでした。


ただし、様々なメディア、TV、新聞、ネットいろいろなメディアが、NITEは見解を示していないにも関わらず、「次亜塩素酸水」は効果がない、危険である、有効性がないと認識させるような報道を繰り返していたのは事実です。みなさまご覧になられたと思います。

実際にお客様からも、「効かない、とニュースで言ってました」的なご意見をいただいたこともあります。「次亜塩素酸水」をご紹介している立場として、非常に思うところがありました。

報道があまりに・・・と思ったため、6月1日に以下の記事を書き、その後継続して更新し続けています。
https://www.kodawari-lab.com/mailmag/pickup-info/nite.html


さて、わたしは「次亜塩素酸水の効果」について声高らかに主張したいわけではありません。
報道によって、イメージとして、世論が誤った方向に進んでしまうことに問題意識を感じています。

生活者は、マスコミの報道が滝のように流れてくることで、それが正しい方向性とイメージしてしまいがちです。最近はネット系の情報も増えてきています。

さて、では、それらの報道する側の情報の伝え方は、裏の取り方は、どれくらい厳格なのでしょうか。


弊社は通販会社ですから、身近な例ですが、「シリコンシャンプー悪玉説」がありました。これは、完全に誤った情報だったのですが、おそらく今でも信じてらっしゃる方多いと思います。

わたしは、シリコンシャンプーを悪玉と言い出した経由も調べました。いわゆる専門家的な人の誤った考えがキッカケだったと思われるのですが、世論のイメージ定着の恐ろしさを実感しました。

また、商品を販売する側も「ノンシリコン」と書けば売れる、みたいに、ノンシリコンシャンプーが山の様に発売されたこともイメージ定着の原因のひとつです。

当時、様々な会社から、ノンシリコンシャンプーの提案をもらいました。その会社は適切な知識と信念を持っていないと判断し、決してその会社の商品は、大切な「こだわり商品研究所のお客様」には紹介しませんでした。


シリコンシャンプー以外にも、このように報道、マスコミによって適切でないイメージが浸透した例を多く見ました。こだわり商品研究所は、このことに問題意識を持っています。あらためて、今回の次亜塩素酸水の件で、適切な情報提供の大切さを再認識しました。


こだわり商品研究所は、「商品紹介」を「商品解説」と表現することにしました。売るための「商品紹介」ではなく、商品を理解してもらうための「商品解説」です。適切な情報提供が大切です。

こだわり商品研究所は、できるだけ適切な情報をこだわり商品研究所のお客様にご提供したいと思っております。

そのためには、情報収集、勉強は欠かせません。情報提供や、勉強させてくださった先生の話はリスペクトします。しかし、決してその意見を鵜呑みにせず、固執せず、偏らず、客観的な視線が重要です。いわゆる専門家は、人によって考えが違うことが多いからです。今回の次亜塩素酸水の件もいろいろな専門家が発言していたかと思います。それをすべて鵜呑みにするわけにはいきません。専門家でないわたしが見ても、突っ込めるような内容も散見されました。

こだわり商品研究所は、専門家ではありませんから、自分の意見があるわけではありません。だから、客観的な判断ができると思っています。そういったことも踏まえて、適切な情報提供ができる、信頼してもらえるような存在になっていくことを目指さなければ、そう思った出来事でした。