こだわり商品研究所マガジン(mail・web)

こだわり商品研究所で毎週配信しているメールマガジンと連動しているサイトです。

こだわり商品研究所は、2012年からシアックワンをご紹介しております。
こだわり商品研究所は歴代、除菌スプレーの紹介をしておりまして、シアックワンの前にはユーカリのスプレーの紹介をしておりました。手洗い、うがい、食中毒予防などの一環です。O-157やノロウィルスなどが社会問題にもなりました。その商品が廃盤となったため、それに代わる商品として次亜塩素酸水を取り上げました。
最終的に水に戻るという安全性もあり、安心して使用できるという点にも魅力を感じたためです。

次亜塩素酸水の紹介をすることを決めた、裏付けとなった情報があります。
それが、厚生労働省が出しているこの資料です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002wy32-att/2r9852000002wybg.pdf

ここに

「各種殺菌剤との比較試験(各種微生物についての殺菌効果、食品に対しての殺菌効果)を行ったところ、次亜塩素酸ナトリウム等と同等以上の殺菌効果が得られた。」

という表記があります。次亜塩素酸ナトリウムというのは、いわゆるハイターなどの塩素系の殺菌剤のことを指します。食品添加物として許可されるような安全性を持ちつつ、「次亜塩素酸ナトリウム等と同等以上の殺菌効果」を持つという点には魅力を感じました。

しかもこの資料は時間をかけて厚生労働省が実験をして作成し、配信している資料です。疑う余地のない内容と現在も理解しております。他の文章も読んでいただければと思います。

この次亜塩素酸水自体に対する内容評価は、現在もまったく変わっているものではありません。


そして、実際に現場で使用されている例として参考にしたのが、森永乳業の次亜塩素酸水の事業です。(参考にしたのは、理由があります)

https://www.morinagamilk.co.jp/products/purester/

この装置は、森永の工場はもちろん、全国のレストラン、テーマパークなどの施設で長年使われており、実績をもつ商品です。次亜塩素酸水の具体的な活用方法として参考にしました。


今回、アルコール系の除菌剤の入手が困難で、代替案としていろいろな除菌剤を探して使用する人が多かったと思います。そのひとつとして次亜塩素酸水があったというのが流れかと思います。

実際にわたしもそうですし、アルコール系の除菌剤が入手できていない現在も毎日使用しております。
水に戻るわけですから、食品系の除菌には非常に適しています。

コロナウィルスに関しての効果は検証されていないのは最初から世の中の共通認識でしたが、良い結果が出ることは期待しておりました。シアックワンは、2012年からご紹介しておりますから、もちろんコロナウィルス目的で紹介をしているわけではありませんが、お役に立つことができればそれに越したことはありません。


情報もチェックしておりました。
森永のページでも、以下のような文章も紹介されておりました。

https://www.morinagamilk.co.jp/products/purester/common/include/carry_and_use.pdf

http://www.fwf.or.jp/data_files/view/1708/mode:inline

このような記事も出てきました。

http://u0u0.net/0XBc

http://www.qlifepro.com/news/20200522/sars-cov-2-3.html

厚生労働省からはこのような資料も

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf

インフルエンザウィルスに対して◎ということは、同じエンベローブタイプであれば同じような可能性が推測できると考えるのも、自然かと思います。


今回、経済産業省管轄であるNITEから情報が配信されましたが、その情報は当然尊重する必要があります。ただ、実験を開始して、1か月程度の結果であること、現在も検査が進行しているということは頭に入れておく必要があります。

同時に、厚生労働省の上記の情報もまた尊重することに変わりありません。


今回のNITEの情報に関して注意が必要なのは、問題を切り分けて考える必要があるということです。

1、まず、次亜塩素酸水の効果に関しては、北里大学での試験で不活化効果が認められず、国立感染症研究所では不活化効果が認められたという報告でした。引き続き検査は進めるとのこと。

2、空間噴霧に関しては、一般の消毒剤に関してのWHOのコメントです。(パナソニックのジアイーノがどのようなコメントを出すのか注目したいと思っています。)
https://panasonic.jp/ziaino/oshiete.html

3、次亜塩素酸水で健康被害的な話は、おそらく使用方法の問題です。人がいる場所での空間噴霧があったのではないでしょうか。次亜塩素酸水が目に入ったとか、吸ってしまったとかそういう問題である可能性があります。

4、次亜塩素酸水の商品紹介時の表記の問題も触れられていました。これに関しては、販売方法に関する問題で、次亜塩素酸水の効果とは別の問題です。


つまり、

1、は、効果がテーマ。
2、は、使用方法がテーマ。
3、は、NITEの検査とは関係ない事実。
4、は、販売方法がテーマ。


今回、一番の関心事は、1の次亜塩素酸水の効果のはずです。
ニュースなどでは、これらが一括りにして報道されております。
「次亜塩素酸水に効果確認されず。噴霧するな。」というような大手マスコミのタイトルを見ました。
このタイトルですと、「次亜塩素酸水には効果がありませんから、噴霧しないでください。」と聞こえます。まず「確認されず」=「効果なし」ではありません。「現段階で一部確認されていない部分があるので、引き続き検証中です。途中経過。」です。上記に書いたように、効果の問題と噴霧は別の問題です。

ネット系メディアの情報にも注意が必要です。話題の情報に乗ってアクセスを増やすことが目的なのか、不安を煽るような記事が多く見受けられます。どこまで正確な情報なのか、見極める必要があります。下にも書きましたが、この問題を取り上げるならば、現在もっとも大切な目的は何なのかを意識して記事を書く必要があります。


正確でないタイトルの積み重ねで、世の中に誤ったイメージが定着することがあります。この件に限らず、これは危険なことと思っています。シリコンシャンプー、加水分解小麦・・・過去に誤ったイメージ定着問題が何度も起きています。

今回の報道で適切な認識をしていただければということで、この文章を書きました。
厚生労働省が示しているように次亜塩素酸水は適切な役割を持った成分です。
森永は26年、パナソニックは30年、次亜塩素酸水を研究しているそうです。そして世の中のお役に立っている。
今回の検査を行っている検討委員会の委員長の方もテレビでおっしゃっていましたが、検査は現在も継続中です。

大切なことですから、検査の結果は適切に認識し、それに沿った行動をする必要があります。
検査結果を待ちたいと思います。効果がないという結果が出たとしても、次亜塩素酸水の価値がなくなるものではありません。


最後にNITEの「検証対象となる物資の選定に関して」という4月15日付の資料などをお知らせします。

https://www.nite.go.jp/data/000108028.pdf
https://www.nite.go.jp/data/000108029.pdf
https://www.nite.go.jp/data/000108034.pdf

アルコール消毒液の需給バランスが崩れている今、国民の消毒における選択肢を増やすための取り組みであることがわかります。
次亜塩素酸水は、供給がしやすい成分であり、効果が認められている論文もある。優先的に検証をすべきであるという内容になっています。
「次亜塩素酸水効果なし」的なイメージになるのはおそらくNITEも希望していないと思われます。アルコールが手に入らないのですから。

一番の目的は、国民の消毒における適切な体制を整えることだと思います。そのために適切な消毒の在り方を検証しているのです。次亜塩素酸水の検査を継続しているということは適切な消毒方法である可能性があるということです。そうでなければ、消毒体制を一刻も早く確立する必要に迫られている今、検証は打ち切るでしょう。

マスコミを含めこの件に関してコメントする場合は、このことを念頭に入れる必要があると思っています。批判のための記事になることは方向性として正しくないです。今は「粗探し」をしている場合ではないです。テレビで検討委員会の委員長が話をしてらっしゃった時も、そのことに気を使いながらコメントをしてらっしゃいました。


このような記事もありました。

https://jinf.jp/feedback/archives/30657


このような動きも始まっているようです。

https://www.jiji.com/jc/article?k=000000004.000056737&g=prt

https://jia-jp.net/#home


NITEのQ&Aページがあります。NITEが発表した適切な情報です。この中にも書かれていますが、次亜塩素酸水が効果がないというような報道がなされていますが、NITEがそのような見解を発表したことはない、とのコメントも書かれています。

NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について~よくあるお問い合わせ(令和2年6月13日版)~


報道の質を判断して、情報は適切に把握することが大切です。