効果的なファイトケミカルの摂取方法
2021年2月3日ナビゲーション
こんにちは
こだわり商品研究所の野崎です。
● わたしがリスペクトしている栄養の先生がいます。
その方が、前田浩先生という方を紹介されてました。
前田先生は、ハーバード大学がん研究所の研究員を経て、熊本大学名誉教授、東北大学特別招聘プロフェッサーという方です。
2016年にノーベル化学賞の有力候補になった人です。
神戸新聞の記事がわかりやすいのでご紹介します。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202009/0013712941.shtml
● この前田先生の本を昨年、今年と2冊買いました。
野菜スープの本です。
この記事を書くタイミングで、もう1冊注文しました。
楽しみです。
http://www.saiwaishobo.co.jp/books/#ID-20201009153832JST
前田先生は、コロナ禍におけるファイトケミカル摂取の重要性を提唱してらっしゃいます。
ファイトケミカルは、第7の栄養素といわれる、野菜、果物の栄養素ですね。
こだわり商品研究所のテーマのひとつでもあります。
● 本を読んでなるほどと思ったのが、例えば野菜には、骨格が無いですよね。
カタチを保つために、また、外敵から身を守るために、固い細胞壁でおおわれています。
細胞壁は「セルロース」などと呼ばれますが、人間はセルロースを消化できないのです。
いわゆる不溶性食物繊維です。
食物繊維の定義は
「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」
です。
この固い細胞壁の中に、ファイトケミカルは存在しています。
ということは、そのまま食べても細胞壁に阻まれて、ファイトケミカルは、わずかしか吸収されない、ということだそうです。
噛んだり、すり潰したりしても、生のままでは、分子レベルでは壊れないそうです。
● この細胞壁を壊すためには、「加熱することだ」と前田先生は言います。
加熱して、茹で汁とともにスープごと食べる。
すると、細胞壁が壊れ、有効成分を摂取しやすくなります。
生で摂取する時と比べ抗酸化力は、10倍から100倍にもなると。
前田先生は、野菜スープを推奨しています。
ノーベル賞の候補の先生です。
しかも、先生が野菜スープを推奨するのは、ご自身の研究の延長線上で、導かれた結論なのです。
この話を知ってから、お味噌汁は、にんじん、ブロッコリーなどを茹でて、スープの様にして食べています。
● さて、こだわり商品研究所には、ファイトケミカルのカテゴリーがあります。
この中で代表的なファイトケミカル商品として、トマトジュースがあります。
当麻グリ―ンライフの製品ですが、当麻の製法は、2段階の加熱をする(煮込む)という製法です。
原料の有機栽培トマトをそのまま釜で煮込み、沸騰して煮崩れしたあと、火を止めて熟成させ、再度加熱してさらに煮込みます。
これは、まさしく細胞壁を破壊している製法と言っても過言ではないです。
トマトって柔らかいのに細胞壁?
と思うかもしれませんが、前田先生の本には、トマトはしっかり取り上げられていまして、熱して食べるファイトケミカルの材料としては、重要な位置づけのようです。
トマトは、熱することで、リコピンが増えるといわれていますが、こういう理由なのかもしれません。
●シシリアンルージュトマトジュース
商品解説
https://www.kodawari-lab.com/item/tomatojuice-sr.html
ショッピング
https://www.kodawari-store.com/c/foods/tomato-sr
●北海道当麻町産有機トマトジュース
商品解説
https://www.kodawari-lab.com/item/tohma-to.html
ショッピング
https://www.kodawari-store.com/c/phyto/tohma-to
● 同じくブルーベリーもこだわり商品研究所でご紹介しています。
ブルーベリーもデイリーフーズの「DFCジュール製法」という製法でつくられますが、加熱をする製法です。
●オーガニックワイルドブルーベリー
商品解説
https://www.kodawari-lab.com/item/846.html
ショッピング
https://www.kodawari-store.com/c/phyto/ow-blueberry
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