食物繊維は、プラスのダイエット 。糖質制限・脂質制限派は、マイナスのダイエット

こんにちは
こだわり商品研究所の野崎です。


ネットを見ていたらバズーカ岡田の「世界一細かすぎる筋トレ栄養辞典」(小学館)と言う本が2月27日に発売されるという内容を見つけて、勢いで予約購入しました。

バズーカ岡田氏とは、日本体育大学体育学部教授/博士(体育科学)であり、ボディビルダーとして、とても有名な人。「歩く大胸筋」と呼ばれています。最近は、栄養分野の講演なども行っていて、わたしもある講演会で話を聞いたことがあります。


内容は、ボディメイクに注目した栄養学の本で、詳しく細かくわかりやすくまとまっていて、とても参考になります。
しばらくこの本を使って勉強しようと思っています。

ボディメイクを目的としている点も良いです。
ボディメイクはすべての人が対象ですからね。


この中で、「スーパー大麦」が「推しメシ」として取り上げられていました。

バーリーマックス スーパー大麦のちから

おーヤッターと、うれしくなりまして読んでみたところ、
ちょっと面白い文章がありましたのでご紹介します。


「ボディメイクにおける食物繊維のメリットは、食事制限をせずに除脂肪を実現できること。
糖質制限脂質制限といった”マイナス”のダイエットとは異なり、通常の食事に食物繊維を加えるだけの”プラス”のダイエットであることから、無理なく脂肪を落とすことができます。」


「マイナスのダイエット」「プラスのダイエット」という表現がわかりやすい。

ボディメイクは、脂肪のコントロールが重要です。

マイナスのダイエットは、なるべくしたくない人、多いのではないでしょうか。
プラスのダイエットが実現できた方がいいですよね。


では、「食物繊維を食べることで脂肪が落ちる」とは、どういう「しくみ」なのでしょうか。
ひとつの「しくみ」をご紹介します。

食物繊維腸内細菌の栄養になることで短鎖脂肪酸が産生されます。
短鎖脂肪酸が腸内のGPR41、GPR43という受容体に働きかけることで、「エネルギーバランスの維持」「エネルギー蓄積を抑え肥満を防ぐ」のです。

これは、京都大学の薬学研究科が論文化しています。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/archive/prev/news_data/h/h1/news6/2011/110426_1
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/archive/prev/news_data/h/h1/news6/2013/130508_1


食物繊維(発酵性食物繊維)は、こだわり商品研究所の3大栄養テーマのひとつです。

ちなみに、わたしは、こだわり商品研究所の商品を検証するためにも、かなり意識して食物繊維(発酵性食物繊維)を食べています。

昨年、ストレス過多で、大食いしていた時期があったのですが、体重増えなくなりました。
かなり絞れています。

理由は、いくつかありますが、重要なのが食物繊維(発酵性食物繊維)だと思っています。

いつもご紹介している食物繊維(発酵性食物繊維)ですが、改めてチェックしてみてください。