代表的な食品の食物繊維量を調べてみました。水溶性食物繊維、不溶性食物繊維をそれぞれまとめてみました。

こんにちは

こだわり商品研究所の野崎です。


腸内環境への関心が、どんどん強くなってきています。


腸内環境を整えることが、

エイジングケアを考える上で、

もっとも重要なことのひとつと考えています。



「腸活」という言葉、流行っていますが、

「腸活」の一番基本は、おそらく食物繊維を食べることです。


とくに水溶性食物繊維です。

腸内細菌のエサになって、短鎖脂肪酸を産生します。

これを「体内発酵」と言います。

腸内細菌の働きによって計り知れない恩恵があります。


身体の健康のすべてのことは、

腸内環境で説明できるという言葉もあるくらいです。


ところが、多くのひとが圧倒的に水溶性食物繊維不足です。



食品に含まれる食物繊維の量って、

イメージで把握していること多いかもしれません。


バナナとか、レタスが食物繊維が多いと思っていたり・・・。

どの食品に、水溶性食物繊維がこれくらい入っていて、

不溶性食物繊維がこれくらいって、わからないです。

わたしも正確に把握していないです。



そこで、代表的な食品の食物繊維量を調べてみました。

文部科学省「日本食品標準成分表2015年度版(七訂)」を参照して、

食物繊維の含有量を調べてみました。

穀物、野菜、果実、きのこ、藻類・・・

どの食品にどれだけ食物繊維が入っているかわかります。


水溶性食物繊維、不溶性食物繊維をそれぞれまとめてみました。

働きが違いますから。


知るだけで食品に対する見方が変わります。

これを見ると、いかに食物繊維、

とくに水溶性食物繊維を充分量 食べるのが難しいか、

よくわかります。


1日24gは、簡単ではないです。

※24gは、総食物繊維量です。

そして、やはり大麦は、

水溶性食物繊維を食べるために、非常に適した食品であることが、

理解できます。

大麦無しに、水溶性食物繊維不足解消はありえない、

くらいに思います。

ぜひ、ご覧ください。


★食品ごとの水溶性食物繊維の含有量を調べてみました。

https://www.kodawari-lab.com/labo/fiber-amount.html