皮脂を補うボディケア

こだわり商品研究所は、スキンケアに関して「皮脂を補うスキンケア」をテーマのひとつにしています。「皮脂を補うスキンケア」の考え方に基づいて、「ボディケア」を取り上げてみたいと思います。

「皮脂を補うボディケア」です。

身体も重要な皮膚です。
また、皮脂の役割を考えると、ボディケアは、重要な意味を持ちます。

バリア機能は、ボディにこそ必要

皮脂の代表的な役割のひとつに、バリア機能というものがあります。
バリア機能とは、紫外線、酸化、外界からの異物などに対してのバリア機能であったり、体内からの過剰な水分の蒸散を抑え、乾燥から生体を守る機能であったりします。

どの機能も、顔だけでなく、表面積の多いボディにこそ、必要な機能と理解できます。
ボディケアの重要性が理解できると思います。
バリア機能を適切に機能させるために、皮脂の存在は不可欠です。

水分系の保湿コスメ
エコーレア ボディローション 

こだわり商品研究所では、ボディケアを目的としてエコーレア　ボディローションをご紹介しています。エコーレア　ボディローションは、水分系の保湿成分を中心に処方されたボディケアコスメです。

いわゆる「ヒューメクタント」という、親水性が高く、水を抱える能力が高く、皮膚を柔軟化する方向性のボディローションです。
ただ、オイルは配合されていないため、皮脂の役目は果たしません。

肌馬油ベビーピュアオイル
を合わせて使う

 
エコーレア　ボディローションと、肌馬油ベビーピュアオイルを合わせて使う、という活用方法をご提案したいと思います。

肌馬油ベビーピュアオイルは、「エモリエント系」のオイルで、親油性が高い、水分閉塞能が高いという特徴があります。

しかも、肌馬油ベビーピュアオイルは、皮脂に非常に近い「脂肪酸組成」を持ちます。
単体の美容オイルとしては、おそらく最も皮脂に近い組成のオイルです。

肌馬油ベビーピュアオイルは、液体状です。
塗布しやすい馬油ということが言えますが、ボディは塗布面積が広いです。

その点、エコーレア　ボディローションは、水溶性のローションで、伸びも良く、容量も120mlありますから、塗布する面積の広いボディに最適です。

肌馬油ベビーピュアオイルを合わせて使うと、楽々ボディの広い範囲に塗布することができます。

使い方

●手のひらにエコーレア　ボディローションをのせて、その上に肌馬油ベビーピュアオイルをのせて混ぜてください。

●それをボディに塗ってください。とろみのある液体状ですから、塗布しやすいです。良く伸びます。

●できれば、お風呂から出た後など、身体に水分が残っているタイミングが良いと思います。
理由は、エコーレア　ボディローションが水分を保持する処方になっているからです。

重要な皮脂の成分ワックスエステルも補う 

しかし、これだけですと、皮脂の重要な成分であるワックスエステルを補うことができません。

ホホバオイルも一緒に混ぜることをおススメします。
ホホバオイルは、液体状のワックスエステルを補うことができる、唯一の植物成分です。

ワックスエステルは、皮脂の酸化、ひいては肌の酸化を防ぐ役割があります。

スクワランで水分蒸散を防ぐ 

できれば、スクワランを混ぜることも、おススメしたいと思います。

皮脂に含まれているのはスクワレン。
スクワランは、スクワレンに水素を添加したもの。
水分の蒸散を防ぐ能力が極めて高い成分です。

皮脂は、経表皮水分蒸散量（皮膚を通して水分が蒸発する量）を防ぐ機能がそれほど高くないというデータがあります。スクワランを配合することで、経表皮水分蒸散を防ぐ能力が高くなります。
スクワランは、肌にフタをする効果が高いのです。

また、伸びが良いのでボディに塗りやすくなります。

皮脂にかなり近い成分を実現する
ボディケアの組み合わせ 

以上を総合すると、皮脂にかなり近い成分となります。

エコーレア　ボディローションを手のひらにのせて、その上に肌馬油ベビーピュアオイル、ホホバオイル、スクワランを混ぜて、少しかき混ぜて、ボディに塗る。

表面積の広いボディに塗布するには最適です。
ボディケアは、若々しさを保つキーポイントにもなります。
ぜひ、お試しください。